「NERO EDANO」
東日本大震災時のtwitterには、この様な書き込みが溢れた。
時の内閣、菅直人首相の官房長官として職務を遂行していた
彼は、昼夜を問わずテレビの前で発表を行っていた。
日に日に彼の眼もとのクマは膨れ上がり、いつしか日本在住の
外国人の間で、「寝ろ、枝野」という彼を想う投稿がされた。
その枝野幸男氏は現在経済産業省の大臣として、原発の
再稼働に向けて福井県に再稼働の要請をおこなっている。
あれだけ苦労をしたのにもかかわらず、安全性も不可実な
ままで要請をしなければならないのは断腸の思いだろう。
個人の気持ちや思いと、その職務の判断は否応なく異なる。
サラリーマンも同じことだろう。
再稼働には一定の理解を示しているが、今回だけは
「KANGAERO EDANO」と言いたい。