日本青年会議所の調査によると、
建国記念日を知っている日本人は、
2割未満という結果が出たそうです。
一方、日本国内に在住する外国人は、
中国で100%、米国やカナダで9割超が、
自国の建国もしくは、独立の日を知っており、
日本人の建国に対する意識の低さが際立っています。
この調査は、18歳以上の男女を対象として行われましたが、
2月11日と答えられた人の年齢別の内訳は、
18~24歳が16.2%、
25~39歳が14.9%
40~59歳が19.4%
60歳以上が44.3%
勤める業界にもよると思いますが、
社会人になってから、「明日は何の日だから休みだ」という
会話がなくなったような気がします。
私自身を振り返っても、
学生時代の方が、祝日に対する意識が高かったような気もします。
日本は他国に比べて、祝日がとても多い国で、
ハッピーマンデーなどという変な政策? のお蔭で、
益々、何の日で休みなのかという意識が下がったのかもしれません。
カレンダーも昔のような日めくりではなく、
デザイン性を重視したものが多く、
「何の日」が一目でわかるものが少ないです。
建国記念日は2月11日。
この日付くらいは覚えておいていただきたいものです。
私も、改めて建国記念日とはということを、
きちんと頭に置きたいと思いました。