母のタウンワーク

お彼岸に久しぶりに実家に行ってきました。
行こうと思えばいつでも行ける距離ですが、
なんとなく遠ざかっております。

実家では母と妹が2人で暮らしております。
妹ばかりに母の世話をさせてはいけないと思いつつも、
女2人の中に入っていくのは、なかなか勇気がいるものです。

たまに聞く2人の話は面白いのですが、
1時間も一緒にいると、ヘトヘトです。

そう言えば、今回も面白い話がありました。
母が毎日暇だから働きたいというのです。
何を今更。

朝起きて妹に朝食を食べさせ、
夜、妹が帰ってくるまで1人でいるのは退屈だと言うのです。
妹としても、疲れて帰ってきても、
母の話し相手をしなければと思うと大変だと言うのです。

仲良く暮らしているとはいえ、
確かに2人の言い分はわかりますが、
だからと言って、今さら母にどんな仕事ができるのか。

すると、母はタウンワークを持ってきました。
付箋まで貼ってあります。
年齢制限があるでしょと聞くと、
直接電話をかけてみたら、
会ってみましょうという会社があったと言うのです。

タウンワークの求人はそんなら幅が広いか。
母のその行動力にもあっぱれですが、
タウンワークにもあっぱれです。

面接に行って採用されるとは思いませんが、
何かやる事が出来たというのは良いことかもしれません。