介護支援サービスのありがたさ

2021年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年末に母が入院し、結局年明け6日にやっと退院できました。入院の翌日から早くもリハビリを開始して、退院の時には歩行器でゆ~っくりと歩けるくらいになりました。

入院してすぐ、病院のソーシャルワーカーに介護保険の相談をしました。

実家は昔ながらの古い家で寒いし、あちこち段差がある「バリアだけハウス」。歩行器でやっと歩いている母にとっては危険だらけ!

このことをソーシャルワーカーに相談したところ、介護認定の申請をしましょうということになりました。介護度が決まると介護用品のレンタルや入浴などの介護サービスを受けることができます。

次に、介護用品店に連絡してくれました。お風呂で使う椅子、家の中で使う歩行器、手すり、玄関用ステップなど、ものすごいスピードで準備してくださいました。

そしてそして、介護内容をまとめてくださる地域包括センターのケアマネージャーにも連絡してくださり、退院当日には、自宅での介護に必要なものが全て揃いました。

健康であることが一番ではありますが、万が一、ケガや病気で介護が必要になったとき、こういった社会福祉が私たちの生活を支えてくれることを知り、とても安心しました。連携のスピード感にも大感動!このスピード感は生活のクオリティを保ってくれます。

介護状態はもう少し続きそうですが、公的支援を受けつつ乗り切りたいと思います。日々、奔走してくださっている方々、本当にありがとうございます!